2021/06/15 18:39


古書店は儚い。

おすすめしたい本、人気の本があったとき、新刊書店だと同じ本を大量に発注して、たくさんの人にお届けすることができます。でも、これができないのが古書店の儚いところです。

パインブックスの本は、お客様よりお売りいただいたものばかりです。同じ本を何冊も買い取ることはありませんので、基本的には1タイトル一冊ということが多いです。

だから、「いい本が入荷した!」と思ってオススメしても、すぐに売れてしまうとその本とはお別れです。
「もう少し手元に置いておきたかったな、、、」と後悔することも少なくありません。

でも、すぐに新しい出会いがあるのも古書店の魅力です。いい本との別れを悲しんでいても、新しい本との出会いがその悲しみを吹き飛ばしてくれます。

同じ本を何冊も売ることはできませんが、本との出会いと別れを繰り返しているのが古書店なのかもしれません。
今日はあったけど、明日はないかも。古書店での本との出会いはまさに一期一会。

古書店は儚い。けど、やめられない。
この出会いと別れが古本のおもしろいところです。